会社概要
当社代表の私には、
「人は、期待と機会により成長する」
という信念があります。
期待とは「してほしい。なってほしい。なりたい。」と願うことであり、現状を変える原動力となります。
部下に勉強してほしい。上司に私の気持ちを分ってほしい。もっとあの人もがんばってほしい。
自分が職場の人に寄せる期待は、寄せられた人の行動が変わるきっかけとなり、仕事の質を高める原動力となるかもしれません。
業務の流れを変えたい。職場の不便なところを変えたい。
自分が業務フローや職場環境に寄せる期待は、課題を改善するアイデアとなり、自分や周囲の働きやすさを高める原動力となるでしょう。
そして、自分はこんな人になりたい。こんなことができるようになりたい。
自分で自分に寄せる期待は、自己成長の起点となり、自分の人生を描く原動力となるに違いありません。
しかしながら、ただ単に「期待を寄せる」だけでは、何も結果につながらない。
これもまた厳然たる真実です。
種を大地に適当にばらまいて、「大きく育って実がなればいいな」と期待するだけ。
お世話もせずにただの成り行きまかせなら、成長さえできずに枯れてしまうことも多いでしょう。
自分から周囲に寄せる期待。自分で自分自身に寄せる期待。
期待の姿を実現するには、実現させる場となる「機会」が必要です。
種が発芽し花開き実を結ぶには、寄せ続ける期待と成長の場となる機会、その両方が必要不可欠です。
なにかに期待を寄せるとき、どんな期待をどのくらい寄せようとも、寄せる側の自由です。
だからこそ、周囲や自分自身に対して勝手に期待を寄せておきながら、思い通りに進まないからといって
「せっかく期待していたのに」と嘆いたり腹を立てたりするのは、寄せる側の筋違いだと言えるでしょう。
それでも、期待の表明や習熟機会の提供や獲得をあきらめてしまったら、実現はより遠のくだけです。
目先のことに一喜一憂せず、いずれ必ず実現すると信じ続ける。
期待を寄せる側には、そういった「信念」が欠かせません。
同様に、周囲から期待を寄せられるとき、どんな期待にどのくらい応えようとも、応える側の自由です。
だからこそ、寄せられる期待の中から自分の成長の機会を見つけられるか、見送るか。
その機会を活かして期待に応えられるように、自分の時間と労力を注ぐか、注がないか。
周囲が自分に対して期待を寄せ続けてくれるよう、周囲との意思疎通に心を配るか、配らないか。
選択、努力、配慮の姿勢。
これらのいずれも、自分自身の意志で、自由に決められることです。
招く結果を他の責にして逃げようとせず、自分自身で決断し、実現を信じて努力し続ける。
期待に応える側にも、そういった「意志」が欠かせません。
期待を成長につなげるには、成長を促す機会の提供や獲得と、機会を活かす努力や姿勢が欠かせない。
期待の姿を実現するには、寄せる側の信念と、応える側の意志が欠かせない。
私はそう考えています。
当社は、従業員の「こうなりたい」を最大限に尊重し、職務や資格取得の機会を提供する。
「できること」で職を任ずるのではなく、「できるようになってほしい」で職を任ずる。
できなかったことをできるようになるのが、成長。だから失敗を恐れない。とがめない。
期待に応えたいという意志を本人が持ち続ける限り、期待を寄せる側が先にあきらめない。
それが、当社の人財育成方針です。
代表取締役 百瀬 寿祐
ラージヒルソリューションズでは、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)、ITパスポート、日商簿記、 フォークリフトなど、取得資格に応じて⼿当を⽀給する「資格取得支援制度」を設けています。