事業内容
製造業で言われる「組立技術」とは何か?
私たちは【ミスを出すことなく、均質かつ高品質な製品を効率的に作るために必要な「工程設計技術」】であると考えています。
作業内容に合わせ、最大のパフォーマンスを発揮できるよう、ラインレイアウトを細かく調整する。
誰が作業しても不良が発生しにくい、わかりやすい作業手順書や明確なチェックリストを作り、活用する。
それらを40年以上繰り返し、適切な工程設計のノウハウを蓄積してきました。
受託製造事業部 部長
QCDを意識するのは当然のことだと考えています。常にエンドユーザーのことを考え、現場で「使う人の不利益になる」と感じた規格は積極的に改善提案を出すことも。受託だからいただいた規格通りにやればいいとは考えず、「お取引先様のお客様目線」を軸に組立技術を磨いてきました。だからこそ私たちの組み立てた製品は「市場クレームが少ない」と評価いただけていると考えています。
3事業部をまたいだ多能工化により、最大6,000時間/月まで工数調整できる体制を整えており、短納期・大ロットや月ごとに工数が変動するようなご依頼も柔軟に対応いたします。
※多能工化とは・・・1人で複数の異なる作業ができる技能を身に着けた作業者を育てる仕組みのこと
生産管理部 部長
一見、難しいように感じるお取引先様からのご要望も、事業部を越えて協力する体制が整っています。改善提案、人員調整、スペース確保、工程設計などは事業部内で完結せず、会社全体で「どうしたらできるか」を考え意見を出し合う企業風土です。多能工の仕組みがあるから、情報共有もスムーズにできると感じています。
現場作業・工程設計を知り尽くした担当者が直接お取引先様と顔を合わせ、ご要望をお伺いしながら工程設計をイメージします。事前に可能な限り課題を把握し対応することで、最初のお打ち合わせから納品までスピード感をもって対応いたします。
「合議」と呼ばれる社内独自の決裁体制を取っており、現場責任者の合意で素早い決断を可能にしています。また万一ミスが発生した場合も、事業部を越えて最優先で対応にあたり、即対策・48時間以内に再発防止策を記載した経緯報告書を当社社長より提出しています。
受託推進部 部長
課題解決の手段を多く持つことをいつも意識しています。例えば極端な話、自社でお受けできない場合は他の信頼できる会社を紹介するのも手段の一つだとも。それでもやっぱり自分たちがお取引先様にとって欠かせないパートナーになれるよう、会社のみんなで試行錯誤してきた結果、今があります。信用を積み重ね、友人のように信頼できる関係を常に目指しています。