事業内容
製造業で言われる「組立技術」とは何か?私たちはミスを出すことなく、均質かつ高品質な製品を効率的に作るために必要な「工程設計技術」であると考えています。
それらを半世紀に渡って繰り返し、適切な工程設計のノウハウを蓄積してきました。
受託製造事業部 部長
常にエンドユーザーのことを考え、現場で「使う人の不利益になる」と感じた規格は積極的に改善提案を出します。受託だからいただいた規格通りにやればいいとは考えず、「お取引先様のお客様目線」を軸に組立技術を磨いてきました。だからこそ私たちの組み立てた製品は「市場クレームが少ない」と評価いただけています。
3事業部をまたいだ多能工化により、最大6,000時間/月まで工数調整できる体制を整えており、短納期・大ロットや月ごとに工数が変動するようなご依頼も柔軟に対応いたします。
※多能工化とは・・・1人で複数の異なる作業ができる技能を身に着けた作業者を育てる仕組みのこと
生産管理部 部長
多能工化による効果は、人員調整に留まりません。複数の作業者が同じ目線で、同じテーマを議論できるため、トラブル対応や改善活動、さらには新規業務の準備が迅速に、短期間で可能になります。
これが当社の強い組織を形作る要因のひとつです。
現場作業・工程設計を知り尽くした担当者が直接お取引先様と顔を合わせ、ご要望をお伺いしながら工程設計をイメージします。事前に可能な限り課題を把握し対応することで、最初のお打ち合わせから納品までスピード感をもって対応いたします。
「合議」と呼ばれる社内独自の決裁体制を取っており、現場責任者の合意で素早い決断を可能にしています。また万一ミスが発生した場合も、事業部を越えて最優先で対応にあたり、即対策・48時間以内に再発防止策を記載した経緯報告書を当社社長より提出しています。
受託推進部 部長
課題解決の手段を多く持つことをいつも意識しています。例えば極端な話、自社でお受けできない場合は他の信頼できる会社を紹介するのも手段の一つだとも。それでもやっぱり自分たちがお取引先様にとって欠かせないパートナーになれるよう、会社のみんなで試行錯誤してきた結果、今があります。信用を積み重ね、友人のように信頼できる関係を常に目指しています。