プライバシーマーク更新の現地審査を行いました。
2021.03.25
3月25日、プライバシーマーク(Pマーク)更新の現地審査が行われ、無事審査を終了することができました。
審査員のお話によると、「新規でPマークを取得した後、次の更新審査まで運用実績がみられない会社もある」とのことですが、
当社は年間計画に沿って適切に運用されていることを評価いただきました。
特にベトナム人実習生の教育に対しては、『この会社はすごいですね』と感心され、高い評価をいただきました。
初めての審査で朝から緊張していた社内担当者も、審査員のお褒めの言葉で、ホッとひと息・・・。
大きな仕事をひとまず無事果たせたことに、ただただ安堵。
それもそのはずです。この2年半の足跡を振り返ると、並々ならぬ努力がありました・・・。
"お取引先様をはじめ、当社と関わられるすべてのお客様に、より安心して仕事を任せていただけるにはどうすればいいか?"
この問いに対し、出した答えのひとつが「Pマーク取得」。
そして、「Pマーク取得後も、個人情報保護に関する安全性を持続させること」でした。
2018年10月、社内に「情報セキュリティ推進室」を設立。
プロジェクトメンバーを中心に、個人情報が関係する業務の洗い出しとリスク分析、社内設備の整備をはじめ、業務フローや管理の改善等、様々な課題をクリアしながら、
2019年4月、プライバシーマーク(Pマーク)付与事業者の認定を受けました。
Pマーク取得後も、個人情報管理台帳の定期的見直しや内部監査、業務フローの改善や従業員の教育など、適正運用を持続させるための業務は多岐にわたります。
特に、「Pマーク教育・理解度テスト」については、テキスト・テストともベトナム語版を用意。
社員、アルバイト・パートさん、ベトナム人実習生、すべての従業員に個人情報保護の教育を徹底して行います。
また、出入口開錠施錠管理、お客様入退館管理、社有情報システム持出管理、業務用PCやスマートフォンの設定・管理など、
個人情報保護マネジメントシステム(PMS)が適切に運用されているか、部署ごとに月次で点検を行っています。
こうした日々の地道な活動は、個人情報保護の適正運用だけでなく、従業員全員の意識の高まりにも役立ちます。
今回の現地審査の報告等を行った後、5月末にPマーク更新を予定しています。
当社は、今後も、個人情報保護マネジメントシステム(PMS)の継続的改善を行っていきます。