事業内容
GPSソーラー式LED信号機とは、GPS衛星の電波受信・ソーラー充電機能を備えた、道路工事の際に現場の交通を円滑にするために使用される信号機です。GPS衛星の電波受信により、信号機間の正確な同期運転を実現します。
- GPS連動対応機器とケーブルレス同期が可能
- 図形併用の表示で「赤信号」「青信号」の判別が容易
- 大容量バッテリーで“連続10日間以上”稼働
- 視認性の良い「待ち時間表示」でドライバーのストレスを軽減
高さ:1,847~2,054mm 幅:600~700mm 奥行:600~700mm
重量:42kg~47kg
信号機7機種
集荷、生産管理、部材受入確認、組立・配線、通電動作検査、梱包、出荷管理、納品
50~150/月生産、部品入荷から約2週間で出荷
部品メーカー様の配送エリアの都合上、部品の集荷およびお客様への納品時の配送を弊社にて直接対応してほしいとのご要望をいただきました。
様々な製品を組み立てた経験から、配線誤り、ネジの型番・サイズの誤りといった「ミスが起こりやすい箇所」や傷の防止といった「品質に直結する箇所」を事前に検討し、必要な工程を作り込みました。
例えば、作業用の保護カバーを作成し、工具を扱う際に製品に傷がつかないようにする。ネジ締めの際のシリコングリス塗布時に、作業者間でのばらつきや過不足がないように、作業手順書にNG例の画像を追記するといった取り組みをしております。
作業手順書は現場の気づきを元に都度更新し、誰でもわかりやすく作業できる、不具合を発生させない、後工程に流さないといった視点で、継続的に改善しています。
OEMの組立製造を実施する際には、部材の良否が製品全体の品質に直結します。組み立て後に問題が発覚した場合、手戻りが発生してしまうため、部品・ユニットに関する受入時の検査体制を構築しました。
まず生産開始前に、外観等の検査の評価基準に関してお客様との目線合わせを実施し、弊社にてチェックリストを作成しました。生産開始後は、評価基準外の事象が発生した場合は都度ご報告し、新たな基準を取り込んでチェックリストをバージョンアップしております。
「受託製造だから、いただいた規格どおりやればいい」といった考えではなく、お客様目線で求められる品質のものができているかを重視し、QCDの最適化に取り組んでおります。
弊社は4tトラック等を保有しており、お客様への製品納品の際に、部材メーカー様にも訪問し、直接部品の集荷を実施しました。月生産台数の変動に応じて、配送頻度を調整しております。
組立マニュアルどおりに対応する、適切にネジ締めを行うといった基本的なことがしっかりできており、品質がかなり高いと感じています。もし不具合が生じた場合でも、不具合に対する取り組みが良いです。
また、問題点がある場合は、組み立て前に指摘をもらえ、手戻りが無いようにしてくれる点が助かっています。